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    <title><![CDATA[読書室>>>本の薦め&lt;&lt;&lt; blog]]></title>
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    <updated>2008-11-26T04:09:49Z</updated>
    <subtitle>日々一冊   by Yasuhiko
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    <title>大隈重信の言葉</title>
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    <published>2008-11-26T04:04:55Z</published>
    <updated>2008-11-26T04:09:49Z</updated>

    <summary>学問は脳、仕事は腕、身を動かすは足である。 しかし、卑しくも大成を期せんには、先...</summary>
    <author>
        <name>Yasuhiko Aonuma</name>
        
    </author>
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.aonuma.net/blog/">
        学問は脳、仕事は腕、身を動かすは足である。

しかし、卑しくも大成を期せんには、先ずこれらすべてを統ぶる意志の大いなる力がいる、これは勇気である。
        
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    <title>お知らせ</title>
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    <published>2008-07-31T07:06:08Z</published>
    <updated>2008-07-31T07:17:03Z</updated>

    <summary>昨年７月に始めた「読書室　本の薦め」は、皆様の叱咤激励もあって何とか１年間継続で...</summary>
    <author>
        <name>Yasuhiko Aonuma</name>
        
    </author>
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.aonuma.net/blog/">
        <![CDATA[<p><font style="FONT-SIZE: 1.25em">昨年７月に始めた「読書室　本の薦め」は、皆様の叱咤激励もあって何とか１年間継続でき、250冊の書を紹介することができました。</font></p>
<p><font style="FONT-SIZE: 1.25em">ちょうど１年、250冊というひとつの区切りを超えたので、少しペースを落としたいと思います。</font></p>
<p><font style="FONT-SIZE: 1.25em">250冊といっても、ヘルマン・ヘッセが読んだという２万数千冊の百分の一にすぎません。</font></p>
<p><font style="FONT-SIZE: 1.25em">日暮れて道遠しの感がありますが、これからも定期的に良書を紹介していきたいと思います。</font></p>]]>
        
    </content>
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    <title>No.250 「人生論ノート」</title>
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    <published>2008-07-30T08:58:46Z</published>
    <updated>2008-07-30T09:00:06Z</updated>

    <summary>三木清（著）「人生論ノート」(新潮文庫 改版版2000) 哲学者で「パスカルに於...</summary>
    <author>
        <name>Yasuhiko Aonuma</name>
        
    </author>
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.aonuma.net/blog/">
        <![CDATA[<p><font style="FONT-SIZE: 1.25em">三木清（著）「人生論ノート」(新潮文庫 改版版2000)</font></p>
<p><font style="FONT-SIZE: 1.25em">哲学者で「パスカルに於ける人間の研究」などの著作で知られる三木清による人生論です。長年多くの人に読み継がれています。</font></p>
<p><font style="FONT-SIZE: 1.25em">「死について」「幸福について」「懐疑について」「健康について」「希望について」など23の章から構成されています。<br />それぞれの章は数ページでまとめられており、折に触れて読み返すことができます。</font></p>
<p><font style="FONT-SIZE: 1.25em">「幸福は人格である。・・・幸福は表現的なものである。鳥の歌うが如くおのずから外に現れて他の人を幸福にするものが真の幸福である」<br />（幸福について　より）</font></p>
<p><font style="FONT-SIZE: 1.25em">先人の知恵を引きながら、人生の諸問題に正面から向き合う真摯で敬虔な態度と、昭和初期の教養主義の雰囲気が感じられます。</font></p>
<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=aonumanet-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4101019010&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr&nou=1" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>]]>
        
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    <title>NO.249 「インターネット自由自在」</title>
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    <published>2008-07-29T09:27:58Z</published>
    <updated>2008-07-29T09:29:12Z</updated>

    <summary>石田 晴久(著)「インターネット自由自在」 (岩波新書 1998/03) インタ...</summary>
    <author>
        <name>Yasuhiko Aonuma</name>
        
    </author>
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.aonuma.net/blog/">
        <![CDATA[<p><font style="FONT-SIZE: 1.25em">石田 晴久(著)「インターネット自由自在」 (岩波新書 1998/03)</font></p>
<p><font style="FONT-SIZE: 1.25em">インターネットのつながる原理や使いこなしについて、一般向けに解説した書です。<br />著者はコンピュータの専門家だけあって、他の入門書とは一味違った、理論的にしっかりした内容になっています。</font></p>
<p><font style="FONT-SIZE: 1.25em">出版は10年前ですが、プロトコルやＴＣＰ／ＩＰ、ドメインの仕組みなどについてわかりやすく解説されており、ネットワークの基礎理論を知るためにも適した書です。</font></p>
<p><font style="FONT-SIZE: 1.25em">インターネットの使いこなしについては、家庭と職場における基本的な活用法が紹介されています。</font></p>
<p><font style="FONT-SIZE: 1.25em">将来については、日本のインターネット利用者数を1000万から2000万と予想していますが、これは控えめすぎたようです。著者の予想を超えて、インターネットは急激に拡大、普及し、利用者は8000万人を超えました。</font></p>
<p><font style="FONT-SIZE: 1.25em">ウイルス対策など安全性に関する記述もありますが、総じてインターネットの可能性について肯定的で、その未来に期待を掛ける内容になっています。</font></p>
<p><br />&nbsp;</p>
<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=aonumanet-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4004305519&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr&nou=1" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>]]>
        
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    <title>No.248 「知識の灯台」</title>
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    <published>2008-07-28T03:30:06Z</published>
    <updated>2008-07-28T03:33:22Z</updated>

    <summary>デレク フラワー(著),柴田 和雄(訳)「知識の灯台―古代アレクサンドリア図書館...</summary>
    <author>
        <name>Yasuhiko Aonuma</name>
        
    </author>
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.aonuma.net/blog/">
        <![CDATA[<p><font style="FONT-SIZE: 1.25em">デレク フラワー(著),柴田 和雄(訳)「知識の灯台―古代アレクサンドリア図書館の物語」 (柏書房 2003/03) </font></p>
<p><font style="FONT-SIZE: 1.25em">古代アレクサンドリアに存在した図書館を現代に復活させるプロジェクトを期に、当時の図書館の建設に関与した人々や、そこに集まった学者たちの活躍やさまざまなエピソードを丹念に蒐集してまとめた書です。</font></p>
<p><font style="FONT-SIZE: 1.25em">古代図書館の建設にあたったのは、古エジプトのファラオ、プトレマイオス一世ですが、図書館建設の構想を打ち立てたのは、マケドニアのアレクサンダー大王でした。</font></p>
<p><font style="FONT-SIZE: 1.25em">この図書館が構成の学術・文化に果たした影響は、甚大なものがあります。<br />アルキメデスやエウクレイデスなど、まさに綺羅星のごとく、ギリシャをはじめ多くの国々から学者たちが集まり、世界の学問の中心としてその後の発展の礎を築くことになります。</font></p>
<p><font style="FONT-SIZE: 1.25em">また、それ以前の古代文献の巨大な蒐集庫としての役割もあり、歴史上貴重な文献資料を現代に伝える役割も果たしました。<br />知識の灯台というタイトルも、言い得て妙です。</font></p>
<p><font style="FONT-SIZE: 1.25em">千年、二千年単位で、知の継続と発展の中心となった図書館の重要性を再認識させる書です。<br /></font></p>
<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=aonumanet-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4760123431&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr&nou=1" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>]]>
        
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    <title>No.247 「パソコン自由自在」</title>
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    <published>2008-07-24T15:00:41Z</published>
    <updated>2008-07-24T13:01:30Z</updated>

    <summary>石田 晴久(著)「パソコン自由自在」 (岩波新書　1997/01) パソコンがよ...</summary>
    <author>
        <name>Yasuhiko Aonuma</name>
        
    </author>
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.aonuma.net/blog/">
        <![CDATA[<p><font style="FONT-SIZE: 1.25em">石田 晴久(著)「パソコン自由自在」 (岩波新書　1997/01)</font></p>
<p><font style="FONT-SIZE: 1.25em">パソコンがようやく一般の人に使いこなせるようになった時代、その機能を存分に楽しく使いこなすための方法を提示した書です。</font></p>
<p><font style="FONT-SIZE: 1.25em">出版は1997年、ウィンドウズ95が普及し、マルチタスク・マルチウィンドウの機能を活かして、さまざまなアプリケーションソフトが充実してきた頃です。</font></p>
<p><font style="FONT-SIZE: 1.25em">職場での利用や、マルチメディア・趣味への活用に加えて、パソコンの活用法として「通信端末」という用途がクローズアップされています。これはウィンドウズ95にインターネット接続の機能が標準装備され、通信環境も整ってきたからです。</font></p>
<p><font style="FONT-SIZE: 1.25em">最近出版されたパソコン入門書に比べると、全体から受ける印象が異なります。<br />それは、パソコンの未来に対する夢や期待といったものが感じられることです。</font></p>
<p><font style="FONT-SIZE: 1.25em">日用品化し、機能的にも新たな展開がみられなくなった最近のパソコンと違い、当時はまさに日進月歩(秒進分歩という言葉もありました)、わくわくする雰囲気が満ちていました。パソコンの新製品情報をいち早く手に入れるために、日刊工業新聞を講読する人もいたとか。<br />そういう時代の雰囲気を感じられる書です。</font></p>
<p>&nbsp;</p>
<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=aonumanet-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4004304857&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr&nou=1" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>]]>
        
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    <title>No.246 「悩む力」</title>
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    <published>2008-07-23T15:25:41Z</published>
    <updated>2008-07-24T12:31:16Z</updated>

    <summary><![CDATA[姜尚中 (著)「悩む力」 (集英社新書&nbsp;2008/5)  近代人が、自...]]></summary>
    <author>
        <name>Yasuhiko Aonuma</name>
        
    </author>
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.aonuma.net/blog/">
        <![CDATA[<p><font style="FONT-SIZE: 1.25em">姜尚中 (著)「悩む力」 (集英社新書&nbsp;2008/5) <br /></font></p>
<p><font style="FONT-SIZE: 1.25em">近代人が、自由を手に入れたが故に直面せざるを得なくなった「自我」の問題をどう扱えば良いのか、それが本書のテーマとなっています。</font></p>
<p><font style="FONT-SIZE: 1.25em">この近代人に突きつけられた課題に果敢に挑戦した先人として、漱石とマックスウェーバーの人と著作が紹介されています。</font></p>
<p><font style="FONT-SIZE: 1.25em">この二人は、神経衰弱になるまで「自分の知性だけを信じて、自分自身と徹底抗戦しながら、自我と何を信じるかという近代以降の難問に、独力で立ち向かいつづけた」のです。</font></p>
<p><font style="FONT-SIZE: 1.25em">著者によれば、「人生とは、自分がどうすべきなのか選択せざるをえない瞬間の集積であり、それを乗り越えていくためには、何かを信じて答えを見つけなければ」ならないものだということ。</font></p>
<p><font style="FONT-SIZE: 1.25em">つまり、私が私として生きていく意味を確信できるまで、「まじめに悩み抜くしかない」というのが、著者の結論です。</font></p>
<p><font style="FONT-SIZE: 1.25em">そうして初めて、開き直りや良い意味での横着といった心境が生まれるということです。<br /></font></p>
<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=aonumanet-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4087204448&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr&nou=1" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>]]>
        
    </content>
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    <title>No.245 「デスクトップの技術」</title>
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    <published>2008-07-22T15:55:37Z</published>
    <updated>2008-07-22T13:59:06Z</updated>

    <summary>中野不二男(著)「デスクトップの技術」(新潮選書 2002/09) 情報のメモの...</summary>
    <author>
        <name>Yasuhiko Aonuma</name>
        
    </author>
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.aonuma.net/blog/">
        <![CDATA[<p><font style="FONT-SIZE: 1.25em">中野不二男(著)「デスクトップの技術」(新潮選書 2002/09)</font></p>
<p><font style="FONT-SIZE: 1.25em">情報のメモの仕方、整理術について、パソコンや周辺機器、PDAとシステム手帳の活用について、著者の実践的な工夫をまとめたものです。</font></p>
<p><font style="FONT-SIZE: 1.25em">出版は2002年のため、ハードウェアに関する記述にはやや古さがあります。携帯電話の進化により、PDAはほぼ絶滅しました。Palmへの手書き入力の作法などには、なつかしささえ感じます。</font></p>
<p><font style="FONT-SIZE: 1.25em">ただ基本的な情報の記録や整理方法については、参考になる部分が多々あります。</font></p>
<p><font style="FONT-SIZE: 1.25em">たとえば、Outlookでメモを整理するときのインデックス付けの方法や、さまざまなハード・ソフトをそのまま使うのではなく、著者独自の一工夫を加えることによって仕事で使えるツールにする方法など、実践的なノウハウが紹介されています。</font></p>
<p><font style="FONT-SIZE: 1.25em">またPDAとシステム手帳の使い分けなど、コンピュータ機器にのみ依存しない姿勢も感じられます。</font></p>
<p><font style="FONT-SIZE: 1.25em">ツールを使いこなして情報を整理できる人は、「機械に使われない」人なのでしょう。</font></p>
<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=aonumanet-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4106035162&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr&nou=1" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>]]>
        
    </content>
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    <title>No.244 「インターネット2―次世代への扉」</title>
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    <published>2008-07-21T15:41:51Z</published>
    <updated>2008-07-21T13:44:09Z</updated>

    <summary>村井 純(著)「インターネット2―次世代への扉」 (岩波新書 1998/08) ...</summary>
    <author>
        <name>Yasuhiko Aonuma</name>
        
    </author>
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.aonuma.net/blog/">
        <![CDATA[<p><font style="FONT-SIZE: 1.25em">村井 純(著)「インターネット2―次世代への扉」 (岩波新書 1998/08)</font></p>
<p><font style="FONT-SIZE: 1.25em">前著「インターネット」から3年後の1998年に出版された続編となります。<br />3年間でインターネットは一般に広く普及しました。<br />著者によれば、続編は「すべての人のためのインターネットが、すべての人によってつくられていくときに、少しでも役に立つことを願って」書かれたものであるとのことです。<br />本書の内容は、インターネットによって何が実現できたのか、ISPとIXなどインターネットのインフラについて、ビジネスにおけるインターネットの利用状況、そしてインターネットの普及に伴って起こってきた詐欺や著作権の問題、最後にIPV6など次世代のインターネットの姿となっています。</font></p>
<p><font style="FONT-SIZE: 1.25em">ちょうど10年前の出版なので、回線速度は早くても128キロビット、ADSLか光かといった論点も見られます。<br />現在ではブロードバンド普及率が40%以上となった一方で、IPV6への移行はまだ部分的です。技術的な変化は、通信大手企業の取り組みに依存するところが大きいようです。</font></p>
<p><font style="FONT-SIZE: 1.25em">前著と合わせて読むと、インターネットについての正確な知識が得られるとともに、インターネットを生み出した思想や哲学というべきものを理解することができるでしょう。</font><br /></p>
<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=aonumanet-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4004305713&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr&nou=1" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>]]>
        
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    <title>No.243 「肉声の昭和写真家」</title>
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    <published>2008-07-18T00:11:14Z</published>
    <updated>2008-07-18T00:35:39Z</updated>

    <summary>岡井 耀毅(著)「肉声の昭和写真家―12人の巨匠が語る作品と時代」 (平凡社新書...</summary>
    <author>
        <name>Yasuhiko Aonuma</name>
        
    </author>
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.aonuma.net/blog/">
        <![CDATA[<p><font style="FONT-SIZE: 1.25em">岡井 耀毅(著)「肉声の昭和写真家―12人の巨匠が語る作品と時代」 (平凡社新書 2008/7)</font></p>
<p><font style="FONT-SIZE: 1.25em">昭和の時代に活躍し一世を風靡した写真家12人について、その人物像や写真に対する思想を、交友の記憶から探った書です。</font></p>
<p><font style="FONT-SIZE: 1.25em">著者は元「アサヒカメラ」編集長で、「昭和写真・全仕事」などのシリーズも手がけています。</font></p>
<p><font style="FONT-SIZE: 1.25em">登場するのは、三木淳、前田真三、薗部清、秋山正太郎、稲村隆正、中村正也、入江泰吉、藤本四八、緑川洋一、岩宮武二、植田正治、林忠彦の12人です。</font></p>
<p><font style="FONT-SIZE: 1.25em">カメラマンと雑誌編集者という親しい関係から、多くのエピソードが語られています。</font></p>
<p><font style="FONT-SIZE: 1.25em">作品を生み出す思想や写真に対する哲学というべきものが興味深く、また富良野の写真で有名な前田真三は元商社マンであり、作品からは想像できない実業家的な一面を持ち合わせていたことなど、作品からはうかがい知れない人物像も浮かび上がってきます。</font></p>
<p><font style="FONT-SIZE: 1.25em">12人に共通するのは、作品を見れば誰が撮ったのかわかるという意味で、確かな作風を確立し、明確な記号性を持っていた写真家だということでしょう。</p>作品を生み出すのは、技術よりも、写真に対する思想であり、そして人間性にあることがわかります。<br /></font></p>
<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=aonumanet-22&o=9&p=8&l=as1&asins=458285429X&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr&nou=1" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>]]>
        
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    <title>No.242 「インターネット」</title>
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    <published>2008-07-16T15:54:14Z</published>
    <updated>2008-07-16T09:55:38Z</updated>

    <summary>村井 純 (著)「インターネット」 (岩波新書 1995/12) 日本のインター...</summary>
    <author>
        <name>Yasuhiko Aonuma</name>
        
    </author>
    
    
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        <![CDATA[<p><font style="FONT-SIZE: 1.25em">村井 純 (著)「インターネット」 (岩波新書 1995/12)</font></p>
<p><font style="FONT-SIZE: 1.25em">日本のインターネットを推進してきた第一人者である村井純氏が、インターネットの仕組みや原理、意味について解説した書です。</font></p>
<p><font style="FONT-SIZE: 1.25em">発行年は1995年で、ちょうどウィンドウズ95が発売されて、インターネット接続環境が整った時期にあたっています。</font></p>
<p><font style="FONT-SIZE: 1.25em">内容は、インターネットの仕組み、メディアとしての可能性、歴史と経緯、課題などであり、インターネットの本質を見据えた深い洞察が特徴です。</font></p>
<p><font style="FONT-SIZE: 1.25em">10年後の今日読み返してみても、「そうだったのか」という発見があるでしょう。</font></p>
<p><font style="FONT-SIZE: 1.25em">もうひとつ、本書の大きな特徴は、以上の内容をテキストのみでわかりやすく解説していることです。</font></p>
<p><font style="FONT-SIZE: 1.25em">技術書の多くは、概念図や説明用のチャートを多用しますが、本書には一葉の図も写真もありません。</font></p>
<p><font style="FONT-SIZE: 1.25em">文章のみで、一般向けにわかりやすく説明できるのは、インターネットを隅々まで深く理解している著者ならではと思われます。</font></p>
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    <title>No.241 「ケータイ世界の子どもたち」</title>
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    <published>2008-07-15T15:47:29Z</published>
    <updated>2008-07-15T09:48:46Z</updated>

    <summary>藤川 大祐 (著)「ケータイ世界の子どもたち」 (講談社現代新書 2008/5)...</summary>
    <author>
        <name>Yasuhiko Aonuma</name>
        
    </author>
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.aonuma.net/blog/">
        <![CDATA[<p><font style="FONT-SIZE: 1.25em">藤川 大祐 (著)「ケータイ世界の子どもたち」 (講談社現代新書 2008/5)</font></p>
<p><font style="FONT-SIZE: 1.25em">子どもたちが携帯電話を使うようになってから起こった様々な問題を取り上げ、親や教師、そして社会が何をなすべきかを論じた書です。</font></p>
<p><font style="FONT-SIZE: 1.25em">子どもが巻き込まれる犯罪の多くが、ケータイのサイトに端を発している危機的な現状が紹介されています。</font></p>
<p><font style="FONT-SIZE: 1.25em">またメールへの依存やネットによるいじめなど、ケータイが子どもたちの生活や精神に及ぼす悪影響も大きいことがわかります。</font></p>
<p><font style="FONT-SIZE: 1.25em">このような状況に対処するための方策として、フィルタリング規制は必要であり、またメディアに子守をさせないといった子育ての配慮も大切なことだとのこと。</font></p>
<p><font style="FONT-SIZE: 1.25em">そして、規制だけではなく「子どもたちが利他的な夢をもてるようにまわりの大人がかかわること」により、「メディアを社会のために活かすという発想をもってもらうことが重要」であるというのが、著者の主張です。</font></p>
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    <title>No.240 「アウト・オブ・コントロール」</title>
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    <published>2008-07-14T15:52:53Z</published>
    <updated>2008-07-14T11:54:15Z</updated>

    <summary>大谷 卓史(著)「アウト・オブ・コントロール　―　ネットにおける情報共有・セキュ...</summary>
    <author>
        <name>Yasuhiko Aonuma</name>
        
    </author>
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.aonuma.net/blog/">
        <![CDATA[<p><font style="FONT-SIZE: 1.25em">大谷 卓史(著)「アウト・オブ・コントロール　―　ネットにおける情報共有・セキュリティ・匿名性」 (岩波書店 2008/04) </font></p>
<p><font style="FONT-SIZE: 1.25em">ファイル交換ソフトのWinnyが継起となって顕在化した、インターネット上の情報共有と著作権の問題、セキュリティ、匿名性について考察した書です。</font></p>
<p><font style="FONT-SIZE: 1.25em">防衛や公安に関わる重要な情報が、ファイル交換ソフトをインストールした私物のパソコンから相次いで流出した事件は記憶に新しいものです。<br />直接的な原因はコンピュータウィルスによるものが多かったのですが、これらの事件が突きつけた問題は大きな話題となりました。</font></p>
<p><font style="FONT-SIZE: 1.25em">重要な機密情報が職場から持ち出されて、家庭のパソコンで処理されている実態や、便利さと情報保護のトレードオフをどうバランスをとるか、そして本書のテーマとなっているインターネット上の著作権と匿名性の問題など、既存の法体系では判断が難しい状況が出現しています。</font></p>
<p><font style="FONT-SIZE: 1.25em">このような当世不可能な状況を「アウト・オブ・コントロール」と称している訳です。</font></p>
<p><font style="FONT-SIZE: 1.25em">もともとは科学者たちが、自由に情報を交換し共有する目的で始まったインターネットが、筆者によれば年々「重層的な意味を持つ」ようになり、現在のような混沌とした状況を生み出しています。</font></p>
<p><font style="FONT-SIZE: 1.25em">Winny作者は「暇なんで・・・ファイル共有ソフトつーのを作ってみるわ」といってソフトを作り始めたとのこと。</font></p>
<p><font style="FONT-SIZE: 1.25em">面白そうだからやってみようという動機だけでは、いけない時代になったと思われます。それほどインターネットの影響力は大きくなっているのです。</font></p>
<p><font style="FONT-SIZE: 1.25em">筆者が考察する自由と自立性の問題を、真剣に考えてみる必要があるでしょう。</font></p>
<p>&nbsp;</p>
<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=aonumanet-22&o=9&p=8&l=as1&asins=400022039X&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr&nou=1" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>]]>
        
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    <title>No.239 「プロの撮り方 家族の写真」</title>
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    <published>2008-07-13T15:46:06Z</published>
    <updated>2008-07-13T11:47:27Z</updated>

    <summary>ジョエル・サートレイ(著)「プロの撮り方 家族の写真」 (日経ナショナルジオグラ...</summary>
    <author>
        <name>Yasuhiko Aonuma</name>
        
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.aonuma.net/blog/">
        <![CDATA[<p><font style="FONT-SIZE: 1.25em">ジョエル・サートレイ(著)「プロの撮り方 家族の写真」 (日経ナショナルジオグラフィック社 2008/6</font></p>
<p><font style="FONT-SIZE: 1.25em">ナショナルジオグラフィック社のカメラマンが、長年撮りためてきた自分の家族の写真を紹介しながら、どのような時に、どのような意図で撮影したのか、またどのような撮影のテクニックを使ったのかを解説したものです。</font></p>
<p><font style="FONT-SIZE: 1.25em">「適切な時間に適切な場所で、できるだけ被写体に近づくこと。それさえ可能ならば、誰でも、見る人の心を打つ写真を撮ることができる」</font></p>
<p><font style="FONT-SIZE: 1.25em">そしてそのためには、「いっしょに暮らしている家族ほど好都合な被写体はこの世にない」とのことです。<br />&nbsp;<br />背景を良く選ぶこと、絞りやシャッター速度を使い分けること、そして光を大切にすること、また撮影に向かない場面には無理に撮らないこと、時には撮影よりも現実を楽しむことといったアドバイスもあります。</font></p>
<p><font style="FONT-SIZE: 1.25em">日本の写真雑誌でも、家族写真の撮り方の特集が組まれることがよくありますが、特集記事のために安直に撮ったという雰囲気が感じられます。</font></p>
<p><font style="FONT-SIZE: 1.25em">それに比べて本書は、長年の家族の生活の記録である写真を使って解説しているため、一枚一枚の作品に重みがあります。<br />家族写真は人生の記録であることが実感される作品です。</font></p>
<p>&nbsp;</p>
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    <title>No.238 「消費者行動論」</title>
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    <id>tag:www.aonuma.net,2008:/blog//1.132</id>

    <published>2008-07-10T15:24:38Z</published>
    <updated>2008-07-10T09:27:11Z</updated>

    <summary>平久保 仲人(著)「消費者行動論」 (ビジネス基礎シリーズ) (ダイヤモンド社 ...</summary>
    <author>
        <name>Yasuhiko Aonuma</name>
        
    </author>
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.aonuma.net/blog/">
        <![CDATA[<p><font style="FONT-SIZE: 1.25em">平久保 仲人(著)「消費者行動論」 (ビジネス基礎シリーズ) (ダイヤモンド社 2005/5) </font></p>
<p><font style="FONT-SIZE: 1.25em">マーケティングの主要なテーマである消費者行動の把握について、社会心理学の理論を応用して解説した書です。</font></p>
<p><font style="FONT-SIZE: 1.25em">消費者属性、問題認識、動機付け、条件付け、知覚、態度、社会的要因といった側面から消費者行動の型やパターンを理解することは、実際のマーケティング展開の基礎となります。</font></p>
<p><font style="FONT-SIZE: 1.25em">冒頭で著者が述べていますが、型を知らなければ型を破ることもできないということです。</font></p>
<p><font style="FONT-SIZE: 1.25em">ビジネスマンを対象としたシリーズであるため、マーケティングの専門家にとっては、やや掘り下げが足りないと感じるかもしれません。</font></p>
<p><font style="FONT-SIZE: 1.25em">しかし、体系的かつ網羅的な内容で、事例も豊富であり、基礎的な枠組みを理解するのに適した書です。</font></p>
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