No.247 「パソコン自由自在」

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石田 晴久(著)「パソコン自由自在」 (岩波新書 1997/01)

パソコンがようやく一般の人に使いこなせるようになった時代、その機能を存分に楽しく使いこなすための方法を提示した書です。

出版は1997年、ウィンドウズ95が普及し、マルチタスク・マルチウィンドウの機能を活かして、さまざまなアプリケーションソフトが充実してきた頃です。

職場での利用や、マルチメディア・趣味への活用に加えて、パソコンの活用法として「通信端末」という用途がクローズアップされています。これはウィンドウズ95にインターネット接続の機能が標準装備され、通信環境も整ってきたからです。

最近出版されたパソコン入門書に比べると、全体から受ける印象が異なります。
それは、パソコンの未来に対する夢や期待といったものが感じられることです。

日用品化し、機能的にも新たな展開がみられなくなった最近のパソコンと違い、当時はまさに日進月歩(秒進分歩という言葉もありました)、わくわくする雰囲気が満ちていました。パソコンの新製品情報をいち早く手に入れるために、日刊工業新聞を講読する人もいたとか。
そういう時代の雰囲気を感じられる書です。

 

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このページは、Yasuhiko Aonumaが2008年7月25日 00:00に書いたブログ記事です。

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